カテゴリ:インド旅( 30 )

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計1か月半いたケララを発って、スリランカへ。
インドはやっぱりアメイジングな国だなぁと思う。
すんごい心の友を得て、すんごくピュアな隣人たちに恵まれ、面白い師とも出会えた。
もどかしいところもあったし、こうだったらいいのに、こうすればいいのにって、よそ者の感覚で思ってしまったところもある。もっと知りたいこともたくさんできた。
すべてすんなり受け入れられたわけじゃない。
それにこうしたらよかったんじゃないかっていう心残りは部分もある。
だから、また人生の旅は次へ続くで。

私はアーユルヴェーダとかシッダ医学とかの理論や薬草よりも、それをめぐる人々をもっと知りたい。
患者さんや薬づくりを手伝う人や伝統医(ワイディヤ)。
西洋医学との比較になるけど、なんであえてそこにいるのか、それをやっているのか。
人が人に作用する力は甚大だと思うから。
そして、そこが海の近くで自然が美しいところであることで、大きな相乗効果をあげていることは間違いない。
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by sachighana | 2012-10-07 23:00 | インド旅

ふつうの日々

アーユルヴェダというかシッダ医学の伝統医が運営するアシュラムに滞在してもうすぐ3週間。
毎日、患者さんが来て、薬作るのを手伝ったり、隣の家の子と遊んだり、海に沈む夕日を眺めたり、カレーを手でおいしおいしとスタッフや入院患者と言いながら食べたり、医師から薬草の話をしてもらったり、隣人の友達の結婚式に行ったり、裏の湖のボートレースを眺めたり、朝ヨガをした後洗濯をして、
そんなんで一日は過ぎていく。
面白い出会いがあって、いつも許してくれるモンク(僧)である医師がいて、
新月だったのが、おとといには満月になった。
私は私でいいと思える。根拠はなく。
それが確信に変わったらきっと強さになるんだろう。

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洗濯物は隣の家に勝手にほす。それがそこに人にとっての自然なやりかた。自然な距離感。
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by sachighana | 2012-10-02 19:03 | インド旅

実践者でありたい!

ここにいて、ふと思ったこと。
昨日、チャットで友達が海と山のあるとこに移住するという話を聞いて、他人事じゃないみたいにわくわくしたこと。

4月に生活を変えて、本当に「暮らし」ていなかった。
その前の私を知る友人たちは私の京都での暮らしに驚いている。
4時amまで起きていて学校にいたり、お弁当もつくる回数が減って学食やパンかって食事を済ませたり。
畑活動もしてみてないし、つくりたい料理も保存食もつくっていない。近所にだれが住んでいるかも知らない。
好きなトレイルランニングもほとんどできていなかったし、夏山にも行けていない。海も行けていない。
会いたい友達にもあえていない。

私はちゃんと暮らしたい。
それがしたいことだ。
常に実践者でありたい。
どんな世の中になってほしいか、何が問題で、どうなったらいいのか。
それが自分の生活とつながっていることは明白で、生活をきちんとしていないのに、生活と切り離して、「環境保全」なんてありえないし、「健やか」もありえない。
生活と切り離れている矛盾が一番つらいかったんだ。ガーナにいた時も。
映画のスクリーンに手だけ突っ込んで環境保全や国際協力をするのが一番嫌だったのに、何をやっているんだろうって思った。
実践者であろう。完璧な実践者にはなれないけど、いたい自分でいることが必要。
それが私のやりかた。
それでは立派な研究はできないかもしれにけど、全く問題ない。気にならない。いろいろ言われるかもしれんけども。

なんか、まじめでご立派な人たちがたくさんいる学校で惑わされていたのかもしれない。もちろんその方々は自らご立派にはしていない。私が勝手に委縮して、いろんな意見に振り回されていただけ。

「おかね」との付き合いかたも、ちょっとすっきりしたな。まだ、よく知っている子に「お小遣い」をあげるということには気が進まないんだけど。ここインドでは当たり前なのかな。あげた時点で相手を自分より下におくことになる気がしてしまう。

余計なものふりおして、あと数日でもっとふりおとして、明後日退院!!

次はアシュラムへ~。今日、スワミジ(アシュラムの一番偉い人でアーユルヴェーダドクター)に電話したら、なんとも温かい声とゆったりとした落ち着く話し方だった。
楽しみ。今度は学びますー。

Life as this "One song farm" like

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by sachighana | 2012-09-12 01:03 | インド旅

入院18日目

ああ、あたまがいたい。
後頭部がいたい。
クシーラダーラ(頭に薬用ミルクをかける治療)をしていたときは額がかるくづきづきだから、気にならなかったけど、今はもっと奥の方がうずいている感じ。

ドクターに訴えるとこんなことになりました。
額にドロを、じゃなくてなんか塗られました。
1時間やったら、洗い落としていいようです。
すーっとしてきました。

昨日の夜で「ノルウェイの森」を読み終わった。患者仲間の海外在住の日本人の方が読み終わったといってくれました。なんともヘビー…。と思ったけど、読み始めたらとまらず、2日で読破。三回目かな、読むの。
読むたびに違う印象。このタイミングでこの本に出会ったのも意味あるのかな。こころの奥に響きくところがある。コーンって。振動が伝わる。排出したいなにかはここにもあるのかも。
これが頭痛の原因ではないと思うのだけど。

⇒このおでこにペースト塗ったら、独特のにおいにより眠りに誘われ1時間昼寝。
かなりすっきり~。いたみは疲れか!?
難しいこと考えるのはやめよう。これからずっーと。
このペーストはにおいから推察するに、ラースナーディ・チュールナ(rasnadi churnam)。トリートメントのあと、冷え防止のためよく脳天にすりこまれる粉と同じ。それをペーストにしたのかな。
こっちで買ったアーユルヴェーダ本によると、やはりこの粉は頭痛のとき塗布するみたいなことが書いてある。鼻がいい私。
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by sachighana | 2012-09-10 18:03 | インド旅

タングスレーバー

ここケララでは小さなキオスクのような売店でもこの舌を掃除するもの売っているます。
めちゃめちゃちゃちいものから、いろいろ。
これはスーパーで、ステンレスでまあまあしっかりしてそうなので買ってみました。
15ルピー(20円)でした。
銀製のが一番いいみたいだけど、発見できず。街にでないとないんだろうな。

舌の苔がたまっている具合で体調がわかるようです。
白いのがたくさんあったら、食べ過ぎでまだ胃の中に未消化物がたくさんあるとか。アーユルヴェーダでいうカパ(水)が増えている状態です。赤い苔だったらピッタ(火)が増えているようです。
毎朝これでご飯を食べる前に掃除して、苔が体のなかに入らないようにしたほうがいい。
歯ブラシだと舌の味覚を司る神経を痛める可能性があるので、クリーナーがない人はスプーンでやるといいようです。
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by sachighana | 2012-09-10 00:08 | インド旅

アチャ…

今日は楽しみにしていた11時からの「チャーリーとチョコレート工場」がいざ見始めたらマラーヤラム語吹き替えだとわかって残念でした。
けど、大好きなアメリは英語字幕でした!!
という暇人ぷり。(ほんとはやるべきことあるんだけどね。)

ヒンディー語ネイティブの人にはアチャーと言われる。英語で話していても、相槌はヒンディー語のyesであるアチャーとかアチャチャとか言います。
今日は相槌が絶妙でした。

マラヤラム語が今日から急に頭に入りだした。
気持ちも体調も、up and downがあるデトックス(パンチャカルマ)だけど、今日はとても頭がクリアです。心も穏やかで、どこか自分の奥の方で静かにわくわくしているところがある感じ。
今までにあまりない感覚。
デトックスも終盤になってきました。色んなたまっている(無意識にもあるだろう)もやもやも晴れるのでしょうか。

このアーユルヴェーダ病院に今入院している人の入院前と後の写真を撮って比べたら、それだけでも驚くべき変化がわかると思う。
入院当初を知っている数人だけだけど、ものすごくすっきりした顔つきになって、女性も男性も肌や瞳は透明感がでて、しっかり歩けなかった人や視点が定まらなかった人も変わっている。
もちろん個人差はあって、私は元からたいして悪くなかったからそんなでもないと思うし、体質に合わない人もきっといるだろう。
間違いないことは、確かにいえると思ったことは、必要なことはみんな生まれながらに備わっているってこと。
みんな自分を整えるシステムが体に備わっていて、それが鈍って病気が起こる。
たばこやインスタント食品やたくさん嘘をついたり、自分をごまかしたりしたら、不純物がたまって鈍る。
自然とはかけ離れて、自分の体を意思的コントロールしようとしても鈍る。
無駄なものをそぎ落としていけばいい。何も付け加える必要はない。
ひとがどんどん輝きを増しているのが目に見えてわかって、そう思った日。
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by sachighana | 2012-09-09 02:22 | インド旅

オープンな病院

ここをみるのが入院生活の日課になっています。
入院患者すべての名前、部屋番号と受けるトリートメント名、セラピスト名、その時間が書いてあります。
これはスタッフの勤務シフト表なので、患者がみるものじゃないのですが、目立つ場所ではないものの、だれでも自由に見れる場所にはってあります。
ふむふむ、今日の私のトリートメントしてくれるのは●●ちゃんねと見たり、(何のトリートメントをするかはわかっていても、誰がしてくれるかはこれ見ないとわからない)
あの人は今日はあのトリートメントねとみたり。
セラピストの子と一緒に眺めています。
完全に暇で噂好きな入院患者です。
真面目な見方をすると、数日間のトリートメントには消化促進⇒排出という物語性があるので、トリートメントとこれをくみあわせるのかぁとか処方内容としてみるとまた面白いです。

普通なら個人情報!!で絶対NGだけど、やっぱりここはインドです。
それに、ここは高級リゾートではなく、そんなに営利目的で飾っているような場所ではなく、インド人がほとんどだし、まあルーズなのでしょ。(外来は診察無料!薬が高いから結局お金持ちだけだけど…)

今日の私のアサインはナバラッキリ(Navarakkizhi)とVASTI(サンスクリット語でなんと膀胱…)
こわい。。
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by sachighana | 2012-09-07 10:40 | インド旅

セラピストたち

セラピストの定年は58歳。
40歳過ぎると、異動せずにたいていは本院であるKottakkalにいるみたいです。
なので、コーチン分院でシニアセラピストはだいたい37歳くらいまで。
本院には20~30年経験の人いっぱいいるよ~とのこと。
家族がセラピストとか病院関係じゃなくて、自分がすきだからセラピストになったっていう人がほとんど。
院内恋愛結婚も割といるみたい。

ピジチル(オイルマッサージ)は3人がやってくれます。ひとりがシニア(コーチンでは経験10年?以上の人)と中堅と若手の3人。中堅がマッサージの時間になると部屋にお迎えに来てくれて、終わった後は若手が部屋まで付き添ってくれる。至れり尽くせり。
マッサージ中にはおしゃべりするのがふつうっぽい。しゃべりかけてくるし、マラーヤラム語でしゃべっている。
この時にいろいろアーユルヴェーダ感とか家族感とか、マラーヤラム語を教えてもらうことにした。(けど、マラーヤラム語&インド人の名前がさっぱり頭に入らない。)
木の台に横になっているので、ずっと台に当たっているところは痛くなる。ここ痛いというとクッションをいれてくれ、次にセラピストが変わっても引き継がれていて、何もいわずにクッションを差し込んでくれる。
肩こりなど個人の特徴もよーく覚えていてびっくり。

1年セラピストのトレーニングを受けて、病院で働きなさい~とすすめられる。1年でアーユルヴェーダ一通りマスターしたい、日本でそんなことしたい人にはよさそうー。
ただ、日本とケララだと気候、風土が全然違うから、こっちの理論を日本式にすることが必要やろな。
それにこのセラピストコースは外国人OKかは不明らしい。まぁ、この病院で数年は働くことが必須だろうな。
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by sachighana | 2012-09-06 01:01 | インド旅

アーユルヴァストラ

アーユルヴァストラ(Ayurvastra)なるものを知りました。けど、こちらのアーユルヴェーダ医師やテクニシャン、調剤するひとなど聞いても一人として知っている人はいません。
新しい用語のようです。
オーガニックコットンを薬草などで染めて、身に着けて薬効を得ようとするもの。
この染める技術自体は昔からずっとあって、ここによるとこういう言葉(イニシャチブ?)をつくって環境に優しい×健康で売り出そうとしているみたい。ただ、技術は伝統あり確かなよう。
Ayurは命
Vastraは布

というか、これ私が葉山にいたときにヨモギを摘んできて5本指靴下を染めたのと一緒!!
この靴下とても足があったまるのです。

薬草で染めたものはほんとに薬効がある。
日本なら日本の身近な野草で染めたいー。
また、やりたいな。野草専門家の知人の超素敵なお宅でやらしてもらいました。
草の色が布に移る瞬間はミラクル。
野草を摘むのもなんか瞑想な感じ。むわっとした草いきれの中、草と向き合う。こんなに草をみることもないし。ひとつひとつ丁寧な手仕事っていいなー。

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by sachighana | 2012-09-05 21:12 | インド旅

今日も日が暮れる

わたしはアーユルヴェーダとか、伝統医療とか、なんらかの治療家になりたいと思っていない。
伝統医療や近代医療をめぐる人々の社会的な側面や周りの自然環境との関係に特に興味がある。
そこに人の痛みや病いへの本当の癒しのヒントがあるんじゃないかなって思っている。
なので、その理論やどういう治療がどういうときに、どういう体質の人に行われてりるのかは知りたいけども、診断やトリートメントを自分で行えるようになりたいわけでもない。
けど、なんらかで心豊かな暮らしに、自然に寄り添える暮らしに役に立ちたいと思っている。
日本の伝統医療をめぐる人々に興味があります。インドのアーユルヴェーダを例にヒントを得たい。
どう痛みと付き合っているのか。
地域に暮らす人たちがそこにあるもので、そう痛みと向き合って癒しを得ているのか。

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薬草兼カレーのスパイス摘み
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by sachighana | 2012-09-05 20:59 | インド旅


見たい、知りたい、やってみたい! 気づいたらアフリカに。2年の滞在後、葉山で2年。次の舞台は京都。「健康のありかた」について、自然とともにある人々の行動に着目して研究しています。


by sachighana

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